公認会計士試験について
はい、どうもー!!Tonyです!
さて、本日は先日行われたこともありまして、公認会計士試験について、
僕の過去の受験の経験も踏まえてお話しします。
公認会計士試験は簡単ではない
みなさん、公認会計士試験についてご存知でしょうか?
すでにこのブログに行き着いた方はほとんどがご存知だとは思うのですが、
会計関連の資格で最難関の国家資格です。
最近の合格率は10%ー15%で推移しているようです。
イメージでいうと1万人が受験して1000人と少しが合格する感じですね。
10人に1人しか合格出来ないので、当然難しいですよね。。。
試験概要
公認会計士になるには、実は3つの試験を通過する必要があります。
- 短答式試験
- 論文式試験
- 修了考査
上記のうち1、2が「公認会計士試験」となっております。
3の修了考査は公認会計士試験合格後に補修所というところに3年間通い、
実務経験を積んだ者だけに受験資格が得られます。
こちらの修了考査の合格率は70%ー80%です。
先ほど10%ー15%の合格率と言ったのは短答式試験と論文式試験の合格率です。
こちらの記事では1、2の「公認会計士試験」にFocusして記載しております。
公認会計士試験は範囲が広い
会計士試験は範囲が以下の通り膨大なんですよね。
- 簿記
- 財務会計論
- 原価計算
- 管理会計論
- 監査論
- 会社法
- 商法
- 金融商品取引法
- 法人税法
- 所得税法
- 消費税法
- その他選択科目(経営学、民法、統計学、経済学)
という感じでとにかく範囲が広く、さらに深い理解が求められます。
要するに、会計士として働くためには、これくらいの広い範囲での基礎知識が必要ということですね。
会計士試験なので、当然ですが、「簿記」「財務会計論」が最も配点が高く、
また、実務でも最も重要です。(本当に必要です)
早く合格したい方(そうでない方もですが)は簿記、財務会計論をしっかりと理解しましょう!
学習時間
一般的に会計士試験受験生は予備校に通い、2,500時間ほど必要と言われております。
1日時間勉強して300日なので1年ですね。
僕は働きながらということもありますが、4年かかりました。。。
1年で合格はちょっと現実的ではないですね。
早慶上智の高学歴の人でも1.5年から2年かかっているので、平均2、3年の勉強時間が必要だと理解しています。
少しでも興味あれば
ここまで、試験が難しいということばかりについて、書いてしまいましたが、
それでも、僕は興味があれば受験をお勧めしますね。
一般会社員よりも収入が高いこともありますが、それ以外の理由も色々あります。
このことを書いてしまうと記事の内容が長くなりすぎてしまいますので、本日はここらへんで失礼します。
皆さん、いかがでしたでしょうか?
僕の記事を読んで少しでも、会計士試験に興味をもってくれればと思います!
では、また!!
Best regards,
Tony