英語初心者のための基礎英文法シリーズNo9(受動態)
はい、どうもー!Tonyです。
こちらの記事では英文法を丁寧に解説していきます。
英語の習得には、英文法の理解は不可欠ですよ。
特に大人になってからの英語学習には必須です。
今回は基礎英文法「受動態」について解説します。
この記事を読んで、以下をマスターできる事を目指しましょう。
受動態なんて日常で使わないでしょ?
そう思ってるあなたは大間違い!!
ビジネスシーンなどで受動態は非常に使用されますので
いつものことですが、完璧に理解のうえ、例文を暗記暗唱しましょう!
では、Let's get started!!
受動態とは
受動態の意味がわからない人も多いかと思います。
簡単に言うと「受け身」です。
日本語訳ですと、「〜される」とかですね。
「あなたは彼に話しかけられた。」
とかはあくまでも主語は「あなた」ですが、話したのは「彼」です。
これを表現する時に使うのが受動態ですね。
受動態の作り方
受動態は以下の語順で作られます。
主語+be動詞+過去分詞
大丈夫でしょうか。
新たに過去分詞なるものが登場しました!!
過去分詞は、過去形とは違う、新しい動詞の形です。
過去形の規則動詞であれば、過去形と同じ形なのですが、
不規則動詞の場合は、それぞれで異なる形をしています。
これは、申し訳ないですが、単語を覚えましょう。
では、早速例文を確認しましょう。
受動態を使った英語の例文
肯定文
- この仕事は彼にやってもらった。
This job was done by him. - 私は彼女から誕生日プレゼントをもらった。
I was given the birthday present by her.
さて、いかがですか?
1文目は「do」の過去分詞「done」がbe動詞「was」の後に来ています。
ビジネスの現場ではこのような受動態の使われ方が多いんですよ。
英語に「敬語」はないと言われるのですが、このように受動態にすることによって、
少し距離を置くことがあります。これが、英語流の「敬語」なんです。
なので、ビジネスシーンで使用されることが多いです。
疑問文
では、次に疑問文を見ましょう!
- あなたは上司に怒られましたか?
Were you scolded by your boss? - あなたは誰に殴られましたか?
Who were you beaten by?
疑問文はbe動詞を先頭に持ってきて語順はそのままです。
疑問詞を使っても他の文章と同じようなルールですね。
英語は文章に一定の法則とルールがあるので、このように汎用性があるので
難しくないんですよ。
ちなみに以下が動詞の原形です。
scold:叱る
beat:殴る
学校の英語の授業は意味ある!
みなさん、いかがでしたでしょうか?
いつも通りですが、文法の内容が理解できれば例文を暗記暗唱して、
自分で使ってみてくださいね。
日本語みた瞬間英語が出るレベルですよ。
「文法ばかりの英語教育喋れるようにならない」といったご意見よく目にしますが、
そんなの当然です。
でも、非英語ネイティブで英文法わからない人が英語話せるわけもありません。
高校まで英語勉強しても使えない理由は単純です。
「練習量」が圧倒的に足りないからです。
英文法を理解し、反復練習をしない限り話せるようにはならないです。
なので、理解した英文法を使って、自分で作文することが重要なのです。
詳しくは知らないですが、中国人に言わせれば、
我々日本人は「英語学習が甘い」そうですよ。
理解したら最低でも本記事の暗記暗唱は実践してくださいね。
では、本日はここまで。
Best regards,
Tony