Tonyblog

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公認会計士の転職市場

公認会計士の転職市場

はい、どうもー!!Tonyです!

さて、本日は公認会計士の転職市場についてお話しします。

 

受験生の方でも、監査法人で一生の生活を終える人は限りなく少ないと思います。

個人的にも会計士の知見や経験を活かして、色んなことに挑戦する方が、

圧倒的に楽しいと思いますよ。

 

会計士は転職市場での評価が高い

そもそも、会計士資格は転職市場でもかなりの高評価です。

その理由は近年の変化である以下の3つです。

  1. 会計基準の高度化
  2. 経済取引の複雑化
  3. ガバナンス強化

会計基準の高度化

こちらは、IFRSを適用する企業が増えているという点とともに、

日本の会計基準もIFRSに近づいてきているため、

会計基準が高度化しているということです。

 

IFRSは詳細にルールが定められているわけではなく、

会計理論(あるべき論)的なものが記載されており、

その理論に経済実態を当てはめた時に、どのように判断するかが求められます。

 

これは難しいですよね。

明確にルールがあれば、それに従えばいいだけなので、

ある意味、「機械的」に判断できます。

 

ただし、IFRSや最近の日本基準は「実態判断」が常に求められるので、

その背景にある、「基準の要請」の理解がないと、実態判断できないからです。

 

経済取引の複雑化

これは、今に始まったことではないですが、

IT化により世の中がものすごい速さで変化しています。

 

それに伴い、新しい経済事象(取引そのもの、金融商品など)が常に発生しています。

これに会計理論を当てはめる必要性が生じるので

会計専門家の知見や経験が求められるんです。

 

M&Aの増加というものも、こちらに該当しますね。

M&A手法だけでも、かなりの種類の手法が存在しますしね。

 

ガバナンス強化

この単語はよく新聞でも目にするのではないでしょうか?

特に海外進出している企業は、海外子会社まで、本社の管理が

行き届いてないことが多いですよね。

 

海外子会社での、不適切会計(不正)をよく新聞ニュースで目にしているはずです。

 

そのため、近年は会計士、監査法人と企業が協働することが強く要請されています。

 

英語ができる会計士は最強

上記の理由から、公認会計士資格保有者はすでに転職市場で高く評価されています。

さらに加えて英語ができると市場価値は非常に高いです。

(最低でも1,000万プレーヤー?)

 

そもそも、英語ができる会計士は日本には少ないんですよ。

これほど希少価値の高い人材は本当に「最強」ですね。

 

このような人の仕事を代替できる人材が少ないので、仕事が集中し、

英語ができる会計士は激務の人が多いのも事実ですが・・・

 

とにかく、転職サイトに登録しようものなら引く手数多だと思います。

 

今後の転職市場

いま、市場が良いだけで、未来のことはわからないのでは?

という意見もいただきそうですね。

 

もちろん、これは「おっしゃる通り」です。

ただし、東京五輪終わった瞬間に、会計士の転職市場が悪くなるか?

というと、それは可能性が低いですね。

 

会計基準は時代に合わせて変化していくので、変化の激しい時代なので、

ほぼ毎年なんらかの変化が求められます。

 

このような環境で、急に市場が悪くなることはちょっと現実的ではないです。

 

常に悩むかもしれないです。 

みなさん、いかがでしたでしょうか?

本日は会計士の転職をテーマに記載しました。

 

転職市場で良い評価を受ける反面、選択肢が増えるため、

キャリアについて悩んでる会計士が多いのも事実です。(贅沢ですけどね)

 

でも、選択できるのは非常に恵まれているということを理解しつつ、

自分のなりたい姿を想像して、キャリアを考える必要がありますね。

今日はなんだか固い記事になってしまいましたね。反省します。

それでは、また!

 

Best regards,

Tony