会計士が説明する英語と日本語の語順の違い
はい、どうもー!!Tonyです!
さて、本日は少し趣向を変えて、
日本語的な英語と英語的な英語
について記載します。
???
とはてなマークがついた人はまだまだ英語的な英語力が足りないかもしれませんよ。
この記事で英語と日本語には明確な違いがあることを理解しましょう。
日本語を英訳する時に感じる
以下の例文を英訳してみてください。
「私は他の国の人たちと話した。」
さて、いかがでしょうか?
以下のように訳した人はいますでしょうか?
I talked with other countries' people.
これに違和感を感じる人はいますか?
文法的には全く問題のない英文です。
でも少し気持ち悪い、というか日本語的です。
より綺麗にするのであれば、
I talked people from other countries.
こちらの違いはありますでしょうか?
最初の文章は前から後ろにかけて
「他の→国々の→人々」と訳しています。
一方、後に出てきた文章は
「人々→他の国々の」という順番です。
このように英語は言葉を説明(修飾)するときは後ろから前の語を説明するのです。
日本語は逆ですよね?
まずは説明(修飾)すべき単語で
「きれいな→赤い→服を着た→女性」
という順番です。
英語であれば、
the lady who wear a red beautiful dress
という順番ですので、
「女性→着ている→赤い綺麗な服を」となるのです。
これは英語は言いたい(重要な)ことをまず明らかにしてから
その情報を補足していく文化であるためです。
日本はもどかしいので、最後に重要なことを持ってくる文化です。
(決して日本を批判している訳ではないですよwww)
このように明確に違いがあるので、日本語を英訳すると
すごく違和感のある英語になりがちです。
文化(語順)の違いを理解のうえで英作文の練習
さて、いかがでしたでしょうか?
今日は英語学習で重要な語順について記事にしました。
語順は僕もまだまだで、日本語的な英文になることが多いです。
この語順の違いを理解のうえで、口頭英作文の練習あるのみだと思いますよ。
この理解なくして、いわゆる英語脳は得られないかと。
ちなみに今回の語順の説明については下記の参考書でも詳しく書かれているので
ぜひ参考にしてみてください!
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
ではまた!!
Best regards,
Tony